〒385-0022 長野県佐久市岩村田315-10(小海線岩村田駅から徒歩6分 駐車場:17台あり)
受付時間 | 8:30~12:00/14:30~17:00 |
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休診日 | 水曜・日曜・祝日 *水曜は午前処置日・土曜は午後休診 |
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きずあとの病気は、肥厚性瘢痕やケロイドがあります。
悩み続けた痛み、かゆみの御相談をいたします。交通事故や、火傷、けがで受けた傷あとを、目立たなくする形成手術もあります。
きずには、正常な治り方だけではなく、異常な治り方をする場合があります。
異常な治り方をしたきずあとの形には、「肥厚性瘢痕」「ケロイド」と呼ばれるものがあります。
せっかく治った傷なのに、数ヶ月の間に赤く盛り上がり、少しずつ広がってくることがあります。赤褐色に隆起した硬い腫瘤で、激しいかゆみや、痛みを伴うときは要注意です。これは、きずあとの線維成分が過剰に増殖した状態で、ケロイドと呼ばれる状態です。
形が複雑で、でこぼこが強いものでは、深い部分で感染を起こし、排膿を繰り返す場合もあります。激しいかゆみや、痛みといった同じような症状を示しますが、当初の範囲を超えて大きくならない状態を、肥厚性瘢痕といいます。
多くの場合、肥厚性瘢痕は半年以上の時間とともに落ち着き、目立たない平らな状態に変化していきます。
ケロイドの多くは、けがや手術が原因となることがあります。しかし、注射、にきび、虫刺されなど、問題にならないようなわずかな皮膚の損傷でも、ケロイドが発生してくることがあります。ケロイドの治療は難しく、治ってきたと思っても、再発や悪化することが多くあります。多くは長期にわたる治療が必要となり、症状にあわせた治療を行っていくことが大切です。