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アトピー性皮膚炎は、アレルギーを起こしやすいからだの体質と、皮膚が乾燥しやすく防御力が弱いということから症状が出てくると考えられています。この病気は、いろいろな情報が広まっているので、「治らない怖い病気」と考えている方もいらっしゃいます。しかし、一生治らない病気ではありません。
経過を見たとき、以下のような4つのタイプに分けられます。
生まれてすぐの、1歳にならないお子さんの、顔、からだのじゅくじゅくしたアトピー性皮膚炎は多く見られますが、1歳前後で自然によくなってくることが分かっています。アトピー性皮膚炎は、良くなったり悪くなったりを繰り返す皮膚病です。いつまでも悪い状態が続くわけではありません。
体をこすって洗うと、皮膚を守っている角質や皮脂がなくなってしまいます。すると、外から触れるものにアレルギーを起こしやすくなります。そして、保湿がとても大切で、保湿をしているだけで、皮膚を守る力は強くなります。調子がよくなったときでも、入浴後に「保湿剤」を塗っているだけで、湿疹はできにくくなります。
赤みやかゆみが悪化したら、ステロイド軟膏を適切な量で塗っていれば、多くは1週間以内にかなりよくなります。顔には慎重になったほうがいいのですが、「プロトピック軟膏」「コレクチム軟膏」というステロイドではない薬が出てきたので、ステロイドの副作用を気にせずに治療できるようになりました。
重症の患者さんで、半年以上軟膏治療を行っても効果が出ない場合には、生物学的製剤「デュピクセント」と呼ばれる注射で症状が良くなることが期待できます。2週間おきに自宅で自分で注射を続けていくと、症状は改善し、塗り薬を塗る負担がなくなります。
また、食事については、アトピー性皮膚炎の原因の全てではないので、お子様の成長を考えると過剰に制限する必要はないと考えています。
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